1度目の入塾(石田塾2期)
さて、僕と石田塾の関係について書いてみます。
僕が石田さんに初めて会ったのは、石田塾2期(2005年)のことでした。「会った」といっても、もちろん自分が塾生になっただけで、石田さんから見れば記憶に残らないであろう何百人の塾生のうちの一人です。
当時の石田塾創世記はまだ、「○○塾」というのが世にほとんどなかったと思います。石田塾は先駆け的存在だったのです。
僕ははじめ、とある知り合い(石田塾1期生だった人)から「石田塾」の存在を聞いたのですが、「石田塾」という名前を初めて聞いたとき、僕には少し怖い印象がありました。何が怖いかというと、「塾」という名前です(「魁!!男塾」のイメージがあったのかもしれません:笑)。
何やら硬派な印象があり、厳しい塾長がいて、ビシビシと容赦なく塾生にノウハウを叩き込んでいるようなイメージです。「怠けている奴は、この根性棒で根性を入れ直してやる!」みたいな。
しかも、石田塾は当時確か一般公開されておらず、「紹介制」の入塾だったので、なにやら秘密めいた世界に足を踏み入れる感じもしました(もちろん、僕の勝手な印象です)。
また、僕は正直言って「○○塾」という名前があまり好きではありませんでした。無意味なプライドがあったからなのかもしれませんが、「先生が生徒に教える」という、一種の高圧的な空気を感じていたからです。
迷った挙句の入塾
そんなこんなで、当時の僕は、生業がまだ起動にのっていなかったこともあり、確固たる収入がほしかったので、左脳的には「石田塾」に興味があったのですが、感情的・直感的な面、つまり右脳的には、若干の抵抗感がありました。
それと、約30万円という高額な受講料も、躊躇する理由でした。
生業がおぼつかない状態のため、当然資金にも余裕がありません。「一発掛けてみる」と思い切るには、やはり勇気がいりました。
しかし、結局のところ入塾を決意するに至ったのは、その知り合いの一言でした。
「ここに入れば、他のいっさいの塾やセミナーは出なくていいと思うよ」
この言葉に僕は、「狭い範囲のノウハウだけではなく、きっと包括的なことを吸収できるのところなのではないか」と思ったのです。それで、僕は石田塾2期に入りました。
実際に入ってみると、メールやテキストで、実に細かい説明がなされ、石田健さんが直接語りかけてくるような身近な雰囲気で、カリキュラムが進んでいきました。「魁!!男塾」のような怖い雰囲気は一切ありませんでした(笑)。
むしろ、こんなに丁寧でフレンドリーなところだったのか、と思ったほどです。
今でも覚えていますが「全員に稼げるようになってもらいます。そのために、皆さんも一生懸命取り組んでください。場合によっては、僕が直接あなたの家に行って尻を叩きます。本当に行きますよ!」というような石田健さんのテキストコメントがありました。
そして先生が一方的にトップダウンで生徒に教えていく、ということではなく、一番重要なのは「稼ぐマインド」であり、「今までの教育や常識で身に付けてきた縛りを解き放つことです」という、石田さんの哲学・マインドのベースがあったことが、非常に印象的でした。
石田塾とは、どこか「大学の研究室」のような、新たなもの、多様なものを受け入れる自由さを持った、「シンクタンク」のようなところのように感じました。
石田塾の子や孫
この15年の間、石田塾は実に多くの大物を輩出してきました。
塾生当時はみんなと同じようにカリキュラムを学んでいたと思うのですが、オリジナルの手法を開発したり、人並み以上に頑張って稼ぎを拡大したりして、月収数十万、数百万、数千万、あるいはそれ以上のモンスター級のアフィリエイターや、ネットビジネスの大物が、石田塾の卒業生からたくさん出現したのです。
その人たちが新たに私塾を始めたり、会社を立ち上げたりして、初代石田塾から見るといわば子塾、孫塾のような存在がたくさん出て来たようです。
そしてそれらの塾生の教え子たち(つまり孫)も、きっと稼ぎを広げて行ったのだと思います。
僕はというと、本業とアフィリエイトの間を行ったり来たりで、大きな稼ぎを出せないまま、実に中途半端な状態でいました。そして最初は2期だけで終えてしまい、その何年か後に他の塾やセミナーなどにも少し入ってみましたが、確たる稼ぎは出ませんでした。
ここに来て改めて、稼ぎの道を学んでいます。
2度目の入塾(石田塾8期)
僕は、石田塾2期を終了してから、約12年後の8期に、再び入塾しました。
その間何をしていたかというと、生業の忙しさにかまけていたり、他の小さな塾に入ってみたり、他のアフィリエイターと交流してみたり、という日々を過ごしていました。しかし、確たる稼ぎを出すことはできませんでした。
そうして、6~7年が過ぎました。
僕は、以前石田さんが言っていたことがずっと頭に残っていました。
それは、「あることに没頭するには、いったん他の一切の情報を遮断することが大事です。他の情報に心奪われたり気持ちが散漫になると、結局どこにも集中できず、当然結果も出てきません。」というようなことでした。
僕はその言葉を思い起こし、いくつかとっていたメルマガのほとんどを解除し、自分が作ってみようと思うサイトを作り、サイト作りと更新を数ヶ月続けてみました。
すると、いくつかのサイトのアクセスが上がってきたので、他のサイトは放置したまま、上がってきたサイトにコンテンツを投入し、リニューアルを繰り返し、サイトを大きくしていきました。そこには、Google Adsenseの広告を貼りました。
すると、最初は月に数百円だった収益が、少しずつ上がり始め、1年ぐらいかけて、数千円、数万円と上がっていきました。「あ、これなんだ」という収益の実感がわき始め、サイト運営を続けていったのです。
もっともっと稼いでいる人から見ると少ないですが、その当時月20万円前後まで上がりました。
稼ぐためのマインド・考え方を学ぶところ
ところで、その期間を通じて、唯一解除しなかったメルマガがありました。それは石田健さんが配信しているメルマガでした。
なぜ解除しなかったのかというと、メルマガの文面が面白かったからです。
それと、やはり最初にネットビジネスを学んだのが石田塾だったので、いわば「本家からのメッセージ」として(笑)、どうしても解除できなかったのです。
僕の心の底では、労働集約型の生業で成功させるというよりも、アフィリエイトを含めたネットビジネスで不労収入を得たい、成功したい、という思いがずっと消えませんでした。
だから、無意識のうちに命綱を残しておいたのだと思います。
あるときそのメルマガが、石田塾が9年ぶりに復活することを告げました。これが石田塾8期でした。
僕は、再び入ろうと即座に決めたのです。
2期の頃は人に誘われ、なんとなく収入を増やしたいから入ったのですが、今回は違いました。
この12年間で、僕は、「どんなすばらしいノウハウを学んだとしても、自分が作り上げようとしなければ、決して稼ぎは生まれない」ということを学んでいました。
そう実感した上で再度入塾する理由は、「石田健さんのマインドを学びたい」「少しでも長く、少しでも近くに接近して、その空気を受け取りたい」ということでした。
石田塾では、限られた範囲のノウハウだけでなく、稼ぐためのマインド・考え方を学ぶことができます。
それは、これから誰もが独自に稼ぎの構造を作っていくための、基礎となるでしょう。
みなさんがもし、この文章に興味を持ったら、石田塾のサイトを見てみて、何か直感的に感じたとしたら、入ってみてはいかがでしょうか。
石田塾公式ページには書いていないことがいっぱいありますので、石田塾について不安なこと、疑問などは僕に連絡してください。できる限りお答えします。連絡はこちらからお願いします。
人の判断というのは往々にして、言語・理性で下したときよりも、瞬時に直感的に下したときの方が、正しい場合があると思います。
あ、もちろん、自分にとって正しいかどうか、ですが。